日本糖尿病学会認定専門医

日本糖尿病学会認定専門医

日本糖尿病学会は、昭和33年4月、糖尿病学の進歩・発展を図り、国民の災害を防止することを目的とした任意団体として設立されました。
現在では約17000名の学会員が在籍しています。現在までの55年間の活動を通じ約4500人の糖尿病専門医が誕生しています。
糖尿病学会認定専門医は、糖尿学会が認定した施設で、定められた年数の臨床経験、学会発表等を行い、認定試験に合格した医師に享受される資格です。

日本糖尿病学会の55年間の活動を通じ、我が国の糖尿病の学術研究及び治療の水準は今や欧米を凌駕するほどになっています。
しかし、我が国の糖尿病患者数は更に増加し、現在約890万人となり、予備群を合わせて約2210万人と推定されています。
実際、この度、国が糖尿病を新たに四大疾患の一つに位置付けたように、更なる対策の強化が求められています。

また、世界的にも糖尿病が増加し、“unite for diabetes”の国連決議も成される中、日本糖尿病学会は国際的にもIDF、ADAやEASDと連携して大きな役割を果たしつつあります。
特に、糖尿病が急増しているアジアにおいて、AASDと連携して糖尿病対策にリーダーシップを発揮していく必要があります。





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