漢方外来

漢方外来

東洋医学(漢方治療)のとらえ方

東洋医学は、西洋医学のように患部に直接アプローチしながら治療する方法ではなく、身体本来がもつ要素のバランスを整えることに重点をおき、病気や未病から身体を守る考え方で、病気や症状だけでなく、体質や性格なども含め一人一人の患者様にあった治療を提案・提供することが特徴です。

東洋医学では人の体は、「気」「血」「水」の3つの要素からなり、これらのバランスを整えて正常に循環させることが健康の基本だと考えられています。

「気」は、生命を維持するためのエネルギーの流れ
「血」は、身体全体に流れる血液の流れ
「水」は、細胞の中の水分を含めた血液以外の体液やリンパの流れ

これら3つの要素のバランスを整えていくことで、病気に対する自然治癒力を高め、免疫力をアップさせることで、健康を保つことができるとされています。
また、これらの巡りが悪くなりバランスを崩すとさまざまな病気にかかるとされています。


漢方薬について

漢方薬は、多くの薬効成分が含まれていて基本的にはどんな病気にも優しく作用しますが、漢方を選択する方が良い場合と、西洋薬の方が有効な場合とがあります。

当院では、患者様一人一人の病気や症状、また体質や性格なども照らし合わせながら、「漢方薬」「西洋薬」「漢方薬+西洋薬」の中で最善と思われるお薬を処方いたします。

お薬の種類

漢方薬には、お湯に溶かすだけのエキス剤と生薬を細かく合わせて煮出す煎じ薬があります。
エキス剤の方が、煎じる手間がない分、どこでも服用できる便利さがありますが、煎じ薬のように体質によって生薬の分量を調整したりできません。また、効果も煎じ薬ほど高くはありません。

これらは、ご希望をお伺いしながら処方いたします。
糖尿病の合併症に対しても糖尿病神経障害(足がつりやすい等)をはじめ、多くの漢方薬をご用意しております。
※漢方薬には保険が適用されます。

効果について

はじめは、約2~3週間ごとに体調と体質、効果を確認しながら処方を決めて行くのが理想的です。
漢方は効果が現れるには時間が掛かると思われがちですが、すぐに効果があらわれるものもたくさんあります。

副作用

漢方薬は効き目が穏やかで自然の生薬が原料なので、副作用がないように思われがちですが、体質が合わなかったり飲む時間を誤ると副作用が出る場合もあります。
当院では漢方に対する経験の深い医師による十分な診察の下で、副作用にも十分注意しながら治療を行います。

もし、「熱が出るわけではないけど、身体のだるさがぬけない」「冷え症がつらい」「漢方は自分に合うのかな?」「漢方薬は飲みづらい?」等、気になる症状などがおありの場合や漢方についてご興味がある場合は、ぜひ一度当クリニックにご相談ください。




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